【体験ベース】うつ病になった人におすすめの趣味と避けるべき趣味3選

うつにおすすめの趣味健康・メンタルヘルス
うつにおすすめの趣味

うつ病になってしまうと何事も楽しめなくなりやすく、趣味どころではなくなってしまうこともあります。

現に私もうつ病の症状がひどかった時は何も楽しむこともできず、たまに手を出してしまう趣味がリフレッシュから程遠いものであり、むしろ病状を悪化させているのでは?と思えるようなものも多くありました。

そこで今回は自身の体験談や反省点をもとに、うつ病になってしまった人におすすめの趣味とできれば避けたい趣味を紹介していきます。

1.著者のうつと趣味の変遷

本題に入る前に、まずは著者である私がうつ病を疾病後にどのような趣味を嗜み、どのように体調に影響していったのかお話していきます。

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その1.躁状態のときにギャンブルにハマってしまう

最初にハマってしまったのはギャンブルでした(そしてこれが一番ハード)。

うつで休職・退職して無職になったときになんとかして稼がないとと思ったときに、正常な判断ができずに正攻法で稼ぐことを考えずにまず手を出したのが株。

そこでまぐれでうまくいってしまったために、「土日も稼ぎたい」とギャンブルに手を出し、案の定その頃まで蓄えた貯金をすべて失ってしまってしまいました。

その2.筋トレで流れが変わる

その後なんとか症状が落ち着いて再就職するわけですが、最初の頃はなかなか働きながら体調を維持することができず、休みがちになっていました。

そんなときに薬の副作用でぶくぶく太った身体をなんとかしようと始めたのが筋トレです。

筋トレを始めるまでは割と体調のいい日も身体がずっしり重かったのですが、筋トレを続けていくにつれて身体が軽くなっていくのを感じました(体重以外の意味でも)。

その3.サウナで完全に体調を制する

筋トレでだいぶ体調は改善されたものの、まだ慢性的に頭痛がしたり夜の寝付きが悪い等の症状は残っていました。

そんな中で出会ったのがサウナです。

サウナ→水風呂→外気浴の黄金の三角形で「整う」という感覚を知ってから(詳細は後述)、頭痛はほとんどなくなり、一番効果があったのは夜に寝付けなくなることがなくなり日中の眠気が大きく改善されました。

このようにいくつかの試行錯誤の上、ようやく体調と趣味をうまく両立することができたのです。

2.うつ病の人が趣味を選ぶ上で必要な選択基準

ここまでは私の例を紹介しました。

ではうつの人は趣味を選択する際にどのような選択基準を持てばよいのでしょうか?

  • ストレスがたまらない
  • 自律神経を乱さないもの
  • セロトニンを増加させる

私は上記の3つが大事だと考えています。

2-1.ストレスがたまらない

まずは大大大前提なのですが、ストレスがたまらないということです。

それって楽しいってことじゃないの?と思うかもしれませんが、楽しいことでも高ストレスであることはよくあります。

楽しさのお大きさよりも、ストレスの少なさで選ぶべきです。

2-2.自律神経を乱さないもの

さて、自分の意識しているストレスが少ないだけでなく、自分の無意識下に負荷をかけないものを選ぶことも大切で、そのためには自律神経を乱しやすいようなものは避けるべきです。

具体的には、

  1. ついついやりすぎて夜ふかししてしまいそうな趣味
  2. デジタル画面をずっとみているような趣味

等です。

前者は昼夜逆転生活のもととなり、後者は継続的に浴びる光がそれぞれストレスになり自律神経が乱れる原因となりえます。

よってこれらに該当しない自律神経を乱さないような趣味を選択する必要があります。

-参考記事-
https://www.s-re.jp/magazine/health/20/

2-3.セロトニンを増加させる効果があるもの

三つ目にできれば満たしていると好ましいことは、セロトニンを増加させる効果があるものを選ぶことです。

セロトニンは精神の安定や安心感、平常心などに大きく関わっている神経伝達物質です。

セロトニンが不足すると疲労・イライラ・意欲の低下等を引き起こす原因となります。

セロトニンや抗うつ薬のほかにも、日光浴や運動などで活性化することができるため、屋外での活発な活動がおすすめと言えるでしょう。

-参考記事-
https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/

3.うつ病疾患後にできれば避けたほうがいい趣味3選

以上のことを踏まえて、できれば避けたほうがいい趣味を三つ紹介します。

3-1.ギャンブル

これは私の体験談でも出しましたが、ギャンブルはご法度中のご法度です。

うつとギャンブルは非常に密接な関係となっており、ギャンブル依存症からうつ病を発症してしまうケースもあれば、逆にうつ病からギャンブル依存症に発展してしまうケースもあります。

また、新宿ストレスクリニックではうつ病とギャンブル依存症の関係性について以下のように述べており、

パチンコやスロットを筆頭としたギャンブルは、短い時間の中で高揚感と落胆を行ったり来たりします。

勝って喜び、負けてがっかりし、ときにお金が失われたことへの激しい怒りを感じることもあるでしょう。

そうした強い感情が次々に起こると、脳は疲れてしまうのです。

うつ病の原因は未だハッキリとはしていませんが、脳への強いストレスが発症原因のひとつだといわれています。

感情の起伏が激しくなれば当然、脳へのストレスも増し、うつ病への懸念も大きくなってしまうのです。

参考:https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/gambling-addiction/

以上のような理由からもわかるとおり、ギャンブルもしくはギャンブルに近しいものはすべて断固として近寄らないことを強く意識するべきです。

3-2.ゲームを過度にする

適度な範囲であればよいのですが、ゲームを過度にすることによりうつへの悪影響になり得ることが大きく二つあります。

昼夜逆転体質になりやすい

ちゃんと時間を決めて行う分には問題ないのですが、ゲームというのは楽しければ楽しいほど辞め時を失ってしまうものです。

この繰り返しが睡眠のタイミングをのがしてしまい、このことが前述の通り自律神経の乱れにつながりやすくなってしまいます。

ディスプレイの光を浴び続けることによるストレス

普段は意識することは少ないかもしれませんが、デジタルの光を浴び続けることは目の疲れを生み、身体にも大きなストレスとしてのしかかります。

ましてやただでさえ精神的疲れを感じやすいうつ状態ですから、少しでもストレスと感じやすいものは避けたほうが無難でしょう。

3-3.デジタルデバイスをずっとみる

前述のとおり、デジタルの光は大きなストレスとなります。

一日中ネットに張り付いたり、ずっとドラマを観たりといった生活は、もう少し体調が安定してからにしたほうが無難化もしれません。

4.うつ病疾患後におすすめの趣味3選

では最後にうつ病疾患後に特におすすめしたい趣味について紹介します。

ちなみに以下紹介するものはうつじゃない人にも普通におすすめしたいものになります!

4-1.筋トレ

体験談でもお話ししたとおり、筋トレは趣味としてかなりおすすめです!

筋トレをすると、よく聞く成長ホルモン・テストステロン以外にもセロトニンの分泌も増加してくれる効果があります。

そして何より筋トレをした人は口をそろえて言います。「自信がみなぎってくる!」と。。。

当然科学的にも証明されているのですが、ここまでくると科学的とか関係なく一回騙されたと思って始めて見てほしいです。

少なくとも私は筋トレをして後悔したと言っている人を一人も見たことがありません!

もちろん突然追い込むような激しい筋トレをしなくてかまいません。

少しずつできることから始めましょう。

4-2.サウナ

こちらも体験談でお話ししたとおりサウナを挙げさせていただきました。

ここで言うサウナとは、以下のセットのことを言うことにします。

サウナ(5~6分)

水風呂(1~2分)

外気浴(5-10分)※上記を3~4セット

上記のことを繰り返していくと、サウナーの中で「整う」と呼んでいるとても気持ちいい感覚に誘ってくれます。

この何とも言えない気持ちよさの「整う」を体験できるだけでもサウナを始める大きな意味はあるのですが、さらにうつ病経験者にサウナが抜群にいい理由は以下にあると私は分析しています。

寝つきが良くなる

個人的にもこの点が最も効果がありました。

一連のサウナのセットをこなすことによって自律神経を短時間に刺激し、夜にサウナに入った場合は寝るころに副交感神経優位の寝やすい状態にしてくれる効果があります。

感情的になりにくくなり、幸福感が増加する

ホントかよ、、と疑いたくなりますが、事実私は実感としてかなり感情が落ちついた感覚を得ることができたと思っています。

こちらもサウナのセットをこなすことで自律神経が鍛えられ、日常での交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがうまくいくことによる効果だそうです。

4-3.宿泊キャンプ

最後に紹介するのはキャンプになります。

なぜキャンプがうつにいいのか。。。。

さっき書いたことを思い出してみると合点がいくはずです。

キャンプの特徴に沿ってその理由を説明していきます。

存分な日光浴→セロトニンの増加

日光浴によってセロトニン増加の効果があることは前述のとおりですが、キャンプではその恩恵をかなり受けやすくなります。

また日光だけでななくその周辺の自然の風景や自然音もリラックス効果をより最大限引きだしてくれることでしょう。

自然の中で一晩→過度な光を浴びずにリラックス

キャンプ場での夜はとても暗く、いつも部屋で過ごす夜とは光の量が大きく異なります。

一度経験したらわかりますが、「こんなに早く眠れるんだ!」と驚くとともに、以下に普段光の量によって眠気を妨げているかを実感することができるでしょう。

焚火で1/fゆらぎを体験→α波を増やす

キャンプの醍醐味の一つは焚火ですが、経験した方ならわかると思いますが、なんだか焚火ってリラックスできると思いませんか?

その理屈は、焚火の炎は1/fゆらぎという特別なリズムを持っており、そのリズムが脳のα波を増やしてくれます。

ちなみにα波は瞑想時等に増える脳波であるため、焚火を見ると瞑想に近い体験ができるわけです。

異常がキャンプによる効果の一部です。ちなみに私は最近ソロキャンプに目覚め、初心者ながらキャンプを始めましたがすでに効果を実感しつつあります。

5.最後に注意点

ここまで私の体験をもとに、うつにいい趣味・悪い趣味を紹介してきましたが、私は医者ではないのでこれが必ず効くわけではないし個人差もあることにご留意ください。

体調にいい趣味として紹介しているものでも体調の悪化を感じたらすぐにストップするようにしてください。

著者情報
この記事を書いた人
みつる

新卒で金融機関に入社し、24歳でうつになり(後に双極性障害を判明)退職。
その後職を転々とし自殺未遂までするほど人生追い込まれるも周囲の支えによりSEとして社会復帰し、2021年よりフリーエンジニアに。

金融機関勤務で養ったファイナンス知識と現在のフリーランスエンジニアという立場を生かし、フリーランスの役立つファイナンス知識を中心とした本メディア「財Tech」を開設

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