うつは誰もが陥る事です

この体験談を書いてくださった方

ニックネーム hiroki
年代 30代前半
性別 男性
疾患種別 うつ病
執筆時点の体調 治療・闘病中
体験談のテーマ 原因(なぜ病気になってしまったか)

Q1.あなたが体験した精神疾患について詳しく教えてください。

私の性格は非常にずぼらで適当な性格だと良く知人などから言われていました。

うつ病とは無縁の性格だと思っていましたし、学生時代もふらふらと何事も深く考えずに過ごしてきました。

そのまま大学3年を迎え、当時就職氷河期真っ只中の最中でとりあえず内定をもらえた企業に安易に入社しました。

入社後全ての生活が一変しました。

今までのらりくらりと生きてきた私に待っていたのは15時間以上、月1回あるかないかの労働時間でした。

劣悪な労働環境に更に上司によるパワハラで、すぐに心の様子がおかしくなりました。

疲れているのに全く眠れない。

でも体が疲れている。

なのに食欲も全くなく頭がぐらぐらしました。

悪いことはしていないのに全て自分の性のように感じ毎日消えたいと思い、今まで楽しみにしていた友人との飲み会や交遊も自分の存在が恥ずかしくなり断るようになりました。

そんな生活を1年ほど続けていたある日、退社してそのまま体が動かなくなりました。

トイレも行けず服も着替えず携帯も放置、2日程家にいたところで当時付き合っていて疎遠になっていた彼女が家に来て病院に連れていかれました(当時の記憶はありません)

Q2.その体験の中であなたが最もつらかった・苦しんだことはなんですか?

何よりつらかったのは自分の生きている存在価値が無いとずっと感じてしまうことでした。

今まで生きてきた人生の過程やすべてが恥ずかしく感じ、自己否定が延々と続く状態でした。

誰にも会えないことでそれが余計周りに劣っているように感じ余計辛くなっていくという負の連鎖がしばらく続きました。

親族にも親族にも会う事を拒否し自分のなかでどうにか社会と断絶出来ないかということを考えておりました。

併せて何もやる気が起きず会社の事や、入社した業種の関連した何かを見る、聞くだけでしばらくは動くことも目を開けることも出来ずずっと泣いていたのを思い出します。

Q3.あなたと全く同じ・もしくは近い体験をしている人に対してアドバイスをお願いします。

あなたが虐げられて辛い思いをしているのはあなたが悪いのではなく、そこにあなたと環境がマッチしていないだけです。

決してあなたが悪いわけではありません。

そういう時は真っ先にその場から逃げ出していいのだと思います。

私もぎりぎりの状態で

「まだ俺らしく頑張れば分かってくれる。上手くいく。」

と思って頑張っていましたが、それは非常に危険なことです。

まずは周りに相談し素直に自分の思っていることを伝え、逃げちゃいましょう。

自分に合った新しい環境で適切な評価をもらえばいいのです。

あなたは一人しかいません。

会社や、組織は無限にあります。

絶対に一人で考えず、新しい道を見つめてください。

あなたは一人ではありません。

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【運営者】:みつる

「テクノロジーの力で心の問題を取り除く」をミッションにメンタル系サービスの開発に励むメンタル系サービスエンジニ。

うつ病等によって「生き方」に悩んでいる人に向けてできることを少しでも発信したいと思い本サイト「うつと生き方研究所」を設立。