家事や育児に邁進できないのは甘えといわれ

この体験談を書いてくださった方

ニックネーム ゆうき
年代 50代
性別 女性
疾患種別 うつ病
執筆時点の体調 寛解
体験談のテーマ 原因(なぜ病気になってしまったか)

Q1.あなたが体験した精神疾患について詳しく教えてください。

嫁・姑とのあつれきやそれに対しての夫の知らぬふり、対応意欲がないことに失望した毎日を送っていた30代の私は、異常な疲れを覚えるようになりました。

当初は子供からうつされたインフルエンザがなかなか治らないせいなのかと、軽く考えていましたが、熱も下がっているし、医師にももう大丈夫ですとの診断をもらっていました。

なのに身体は重く、朝に起床するのがとても困難になりました。

食欲もなく、声を出すことにも力が入れなくてはならないほどの体調の悪さです。

子供のための食事や着替えなどふりしぼるようにして世話をしてました。

単なる疲労だから、頑張って動いていけばそのうち元のように元気がでるはずと、自分に喝を入れていました。

夫にも「甘えていてはいけない」と叱咤激励されていたので、とにかく必死に家事や育児をしていました。

Q2.その体験の中であなたが最もつらかった・苦しんだことはなんですか?

この体の疲労や妙な虚無感、ネガティブな思いはどこからくるのだろうか、風邪の治りがよくないことから気分が下がっているのだろうかと、毎日毎日逡巡しており、何を見ても、聴いても楽しくはなく、しまいには両親や夫、子供とも話をするのもつらくなってきました。

そんな思いを夫に相談しても、「オレだって仕事で疲れている」「おまえだけではない、どこの母親もそれくらいのことはあるものだ」と追い払われるような対応に、孤独感だけがつのり、自分は母親としても妻としても弱く頼りのない人間なのだと責めるようになっていく心理がとても苦しかったです。

Q3.あなたと全く同じ・もしくは近い体験をしている人に対してアドバイスをお願いします。

まず、自分を責めることはやめましょう。

辛い状態にあるのに、自分に鞭打つことは禁物です。

どんどん症状が悪化するだけです。

また、この病気は外からみえるもの、あるいはデータ値がでるものではないので、なかなか他人に理解されにくいです。

個人差も大きいので、同じ病気の人に話をしてもかみ合わないことが多々あります。

自分の限界を超えたなと感じたら、精神に負担になっている事柄はすべて一旦とりやめ、(家事や育児などは親族を頼るかそれが無理ならば、福祉を頼ることも一案です)心療内科で診察を受け対処するのが先決です。

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【運営者】:みつる

「テクノロジーの力で心の問題を取り除く」をミッションにメンタル系サービスの開発に励むメンタル系サービスエンジニア。

うつ病等によって「生き方」に悩んでいる人に向けてできることを少しでも発信したいと思い本サイト「うつと生き方研究所」を設立。

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