この体験談を書いてくださった方
ニックネーム | syouji |
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年代 | 60代〜 |
性別 | 男性 |
疾患種別 | うつ病 |
執筆時点の体調 | 疾患予備軍(通院なし) |
体験談のテーマ | 原因(なぜ病気になってしまったか) |
Q1.あなたが体験した精神疾患について詳しく教えてください。
57歳で妻に先立たれました、妻はがんにより、長い闘病生活を送り、なくなってしまいました。
妻の闘病中に私は、脳溢血により、左半身にまひが残る、障害者へとなってしまったのですが、なんとか、杖を使い生活ができるようになったのです。
病院へも何度も通い、、女房の見舞いに行きました、そんなことが今はもうできなくなり、一人での生活が始まったのです、はじめは、葬儀が終わり、忙しさもあり、頑張って生活をしていたのですが、それが、2年、3年とたつと、いろいろと自分の将来について考え始めると、眠れないことが多くなってきたり、そうすると、精神的におかしくなってくるのですね、一人で生活していると、誰とも話すこともなくなり、余計に精神んてきにおかしくなってくるのです。
Q2.その体験の中であなたが最もつらかった・苦しんだことはなんですか?
精神的に辛くなっても、それがうつ病だときずくこともないのです。
そんな中精神状態は、死にたい、という方向へ向かいだしたのです、そのことに、私は気づいたのです、精神病だということに。
自分から気づくことができたので、すぐに、精神科へ向かって、早速、投薬による治療を始めたのです、精神科へ行くことにはとても抵抗があるのですが、幸い、女房が一時精神科へ通っていたので、一緒に行っていたので、あまり抵抗はなかったのが幸いしたのでしょう。
これも女房のおかげかもしれませんが、まだ早い段階で、病院にかかることができたことで、今も薬は飲んでいますが、良い方向へ向いていることは幸いでした。
Q3.あなたと全く同じ・もしくは近い体験をしている人に対してアドバイスをお願いします。
一人で、急に生活をすることになる男の人も、結構多いとは思いますが、仕事があり、生活のリズムが取れると、病気になることも少ないのかもしれませんが、私のように、一人で、話すこともない生活で、まして、障害者になれば、尚更、つらい場面がいっぱい出てくるのです。
その時、どれだけ自分のことを冷静に見つめられるかが、必要になるのです。
自分のどこがどのようにおかしいのかを、分かるように、冷静な部分が残っているうちに、病院へ行くことです。
今は、うつ病など病気のうちにならないほど多くの人が来院しています、少しでも早く、少しでも早く病院へ行くことをお勧めします、少しの勇気を出すことで、生活が変わります。