適応障害により休職・退職・転職に至った体験談

この体験談を書いてくださった方

ニックネーム イッチー
年代 40代
性別 男性
疾患種別 適応障害
執筆時点の体調 寛解
体験談のテーマ 仕事(病気に伴う休職・退職・転職に関するエピソード)

Q1.あなたが体験した精神疾患について詳しく教えてください。

私は都内で会社員として働いていました。

ある日、部署を異動してから仕事がうまく行かなくなり、もともと苦手意識があった上司との関係も悪くなり、毎日のように上司から叱責を受けるようになりました。

精神的に追い詰められ希死念慮が強くなり、週末にメンタルクリニックに駆け込み相談したところ、適応障害と診断されたため約3か月休職しました。

復職してから上司が変わり、仕事内容も変わりましたが精神的に不安定な状態が続き、仕事を続けるのが辛くなったため退職しました。

その後、仕事を探しつつメンタルクリニックに通い、薬を飲んで治療を続けました。

精神的に落ち着いた頃に仕事が見つかり、転職することができました。

転職先では仕事を覚えるのに苦労しましたが、クリニックでカウンセリングを受け続けていたため精神的に不安定になることはなく、家庭の事情で退職するまで、無事勤めあげることができました。

Q2.その体験の中であなたが最もつらかった・苦しんだことはなんですか?

最もつらかったことは、メンタルクリニックで適応障害と診断される前、仕事ができない自分を責め続け、この世から消えてなくなりたいという思いに苛まれていたことです。

辛すぎて会社に出勤できない日もあり、どうにか出勤できたとしても会社では常にビクビクし、周囲の視線や上司の言動を恐怖に感じていました。

当時は一人暮らしで、会社にも悩みを気軽に相談できる同僚や先輩がいなかったため、一人ですべて抱え込んでしまい、どんどん精神的に追い詰められていきました。

何とか実家の両親に相談し、自宅の近所にあるクリニックを受診することを決断しました。

クリニックで相談できるようになってからは、少しずつ楽になっていきました。

Q3.あなたと全く同じ・もしくは近い体験をしている人に対してアドバイスをお願いします。

仕事で精神的に辛い状況に追い込まれた場合は、決して一人で抱え込まず、まずは家族や会社の同僚など、周囲の信頼できる人に相談することをおすすめします。

会社の産業医に相談しても良いでしょう。

それが難しければ、精神科や心療内科の医師がいる近くのメンタルクリニックを受診しましょう。

こういった所に相談するのはハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし全くそんなことはなく、些細なことでも気軽に相談に乗ってくれて、症状に応じ、精神的に落ち着く適切な薬を処方してくれます。

最も大切にしなければならないのは会社ではなく、自分自身です。

異変を感じたら、自分を守るために誰かに相談することから始めましょう。

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【運営者】:みつる

「テクノロジーの力で心の問題を取り除く」をミッションにメンタル系サービスの開発に励むメンタル系サービスエンジニ。

うつ病等によって「生き方」に悩んでいる人に向けてできることを少しでも発信したいと思い本サイト「うつと生き方研究所」を設立。