うつ病で悩んでいた日々から脱出できた日

この体験談を書いてくださった方

ニックネーム あや
年代 40代
性別 女性
疾患種別 うつ病
執筆時点の体調 回復中(通院はしていないが症状はまだでる)
体験談のテーマ 治療・克服(どのような過ごし方や治療をして回復・克服していったか)

Q1.あなたが体験した精神疾患について詳しく教えてください。

精神的なストレスが溜まって、30代のときにうつ病を発症しました。

最初は、自分の症状がうつ病から来ているとは思えませんでした。

身体が鉛のように重たくて、腕を上げることも、足を上げることも億劫だったんです。

そして、世界そのものが変わって感じたんです。

音楽が流れても、まるで耳に蓋をしているかのように聞こえにくかったり、綺麗な景色を見ても綺麗とは思えませんでした。

まるで、自分は異世界に迷い込んでしまったのかと悩みました。

本やテレビで、自分の症状がうつ病だと知ってからは、更に落ち込みました。

おまけに、うつ病は生涯に渡って付き合っていく病気だと知って、もう治らないのではないかと、深く深く落ち込んだのですが、諦めずに治療方法を探した結果。

うつ病の症状は収まってきました。

Q2.その体験の中であなたが最もつらかった・苦しんだことはなんですか?

私は、永遠にこの症状から抜け出すことはできないのだと絶望した時が一番辛かったです。

もう、以前の自分には戻れず、両親や友人を困らせるだけの存在だと思われていることが一番辛かったです。

あんなに好きだった音楽を聴いても、まるで遠い国から流れて来るような、自分が知っている音楽ではありませんでしたし、ドラマやバラエティに好きな俳優さんが出ても、ときめきが感じられませんでした。

味も、臭いも、感覚も、何もかもが違って感じたのです。

自分がこれまで築いてきた、記憶や経験などがすべて壊れた気がして、それが、とても辛かったです。

Q3.あなたと全く同じ・もしくは近い体験をしている人に対してアドバイスをお願いします。

きっと、世界に自分のことを理解してくれる人は誰もいないと考えている人もいるでしょう。

私もそうでした。

でも、違いました。

症状を話すことによって、周囲との距離の取り方がとても良くなりました。

両親や友人は、私の体調を考慮して話しかけて来てくれたり、そっとしておいてくれます。

うつ病に効果がある情報を知ると、私に教えてくれます。

もちろん、理解してくれない人もいました。

甘えていると言われたこともありました。

ですが、いろんな人の意見を聞くこともまた、治すきっかけになったと私は思っています。

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【運営者】:みつる

「テクノロジーの力で心の問題を取り除く」をミッションにメンタル系サービスの開発に励むメンタル系サービスエンジニア。

うつ病等によって「生き方」に悩んでいる人に向けてできることを少しでも発信したいと思い本サイト「うつと生き方研究所」を設立。

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