ついつい人生をやり直したいと思ってしまうことは誰しもが一度は考えてしまうことですが、実際に過去に戻ることを本気で考えてみても現実的ではありません。
本記事では人生をやり直したいと思ってしまっときに積極的に作るべき機会を4つ紹介します。
これらの機会を自ら作り出し、人生をやり直したいと思っていたことすら忘れてしまうような人生をあるんでいきましょう。
1.なぜ人生をやり直したいと思ってしまうのか
まず、そもそもの根本を考えていきたいのですが、なぜ人生をやり直したいと思ってしまうのでしょうか。
理由は様々あると思いますが、大きく分けると以下の2つに起因するのではないかと思っています。
- 過去のとある出来事に対する選択ミス/li>
- 後悔が残るような失敗
では、これらを詳しくみていきましょう。
1-1.過去のとある出来事に対する選択ミス
人生は常に選択の連続です。
しかしそのような中でも今振り返ってみれば今の自分のライフスタイルを作るきっかけとなったような大きな分岐点での選択があったと思います。
受験、就職、結婚、etc…
これらを振り返ったときに、「あの時〜していれば」という思いが強いと人生をやり直したいモードになってしまうことが多いです。
このように思ってしまうことは大なり小なり誰にでもあることなのですが、あまりに引きずってしまうと、今の生活をも不幸にしかねる危険性もあります。
1-2.後悔が残るような失敗
また、過去には人生の中で大きな失敗といえるような出来事もあったのではないでしょうか。
スポーツで成果を全く残せなかった、受験や就活で失敗してしまった、大事な人を傷つけてしまった、etc….
このような失敗によって今でも後悔が残り、人生をやり直したいと思ってしまうケースです。
ここで後悔には
- 結果に対する後悔
- プロセスに対する後悔
2つの種類があり、人生をやり直したいと思うまで引きずるような大きな後悔は後者に多い傾向があります。
2.人生をやり直せる4つの機会
では過去に戻れないという現実を受け入れ、人生をやり直したいと思ったときにはどのような建設的なアクションを取ればよいのでしょうか。
ここでは代表して4つの機会を紹介していきます。
2-1.今まで関わっていない人と積極的に関わる
一つ目は、心機一転に今までに関わっていない人と積極的に関わることをすることです。
今までの過去を振り返り、今の自分はどんな要素で形成されているかを自問自答したとき、やはりい大きいのは「誰と出会ってきたか」です。
最も最たる例が”親”で、その他にもどのような友達ができてきたか、またどのような恋人がいたかによって性格を形成してきたのではないでしょうか。
そう、つまりは
「新しく誰かと出会うたびに新しい人格が形成される=人生の1タームが増える」
と捉えることもできるのです。
このようにある種の”未来の空気を入れること”は人生をやり直したかのような感覚に包んでくれることでしょう。
2-2.新しい趣味を始める
定番かもしれませんが新しい趣味を始めることも人生をやり直す一つの大きな手段です。
今まで挑戦したことのなかったものに取り組む事によって新しい自分に気づく可能性が広がり、今までの
「自分はこれが好きで、これが嫌い。これができて、これができない」
と決めつけていた固定観念を取り払うことができる可能性があります。
無理に趣味を増やす必要はないですが、少しでもワクワクする気分になったものは食わず嫌いをなくして思い切って始めてみることをおすすめします。
2-3.一人旅に出る
3つ目は一人旅に出ることも、ある種のリセット効果があるでしょう。
旅行というとみっちり計画を立てて、複数人でリゾート地や有名な観光地などを回ることが多いかと思いますが、人生をやり直したい気分のときは敢えてそのような旅行にはせず、
一人で、しかもあまり計画を立てずにゆっくりと考える時間として使うことをおすすめします。
いつもの忙しい時間だと仕事を中心に一つのことに深く入り込んでしまいがちで、ついつい視野が狭くなりがちです。
そんなときに一人旅をすることでいつもの日常を俯瞰して、今自分のいる状況や行動について冷静な評価をしやすくなります。
まずは国内でもいいので無計画の一人旅を一度はしてみてはいかがですか?
2-4.どんでん返しもののストーリをみる
最後に一つ力技的なアクションとして、”どんでん返し系”の映画・ドラマ・本などを見ることです。
途中までの展開では予想だにしなかった劇的、痛快なラストを迎えるストーリーを見ることで、「今の結果がずっと続くわけじゃない」という前向きなイメージを刷り込みやすくなります。
また他のアクションとも比べてすべて自宅でできることですし楽しく観ることもできるので、第一歩のアクションとしては最適な手法の一つと言えるかもしれません。
以上ここまで、人生をやり直したいと思ってしまう本質的な原因と、そう思ってしまったときにどのような機会をもうければいいかについて述べてきました。
ある意味この記事を読んでいただいたことも、大きなアクションのひとつですのでぜひとも自分自身に自信を持ち、信じてください!!