人生に疲れた20代の人たちに伝えたい3ステップ解決方法

人生疲れた20代のための解決法人生
人生疲れた20代のための解決法

いきなりですが、人生に疲れたと思ってしまっている20代のあなた、

「10代の頃なんか人生のことなんて全然考えなくてもそれなりに生きていきたのに、なんでこんなに悩まないといけないんだろう」

とか思っちゃいますよね??

わかります。私も20代になった途端人生ってなんだろう、、疲れたとか思っちゃいましたよ。

しかもその時どうすればいいかわからないって言うね。

そのような私と同じく、今ため息をつきながらこの記事を読んでいるあなた、大丈夫です。

この記事では人生に早くも疲れてしまった20代の方向けに、

24歳で躁鬱かまして人生疲れきったのち、再び不死鳥のように蘇った私の経験を元に、人生に疲れてしまった時にするべきことを伝授します。

結論から言います。人生に疲れた時は

逃げる→溜める→立ち向かう

の3ステップで人生攻略していくことがベストです。

今言われてもこの意味がわからないと思いますが、おいおい説明していくので大丈夫です。

いいですか、

  1. 逃げる
  2. 溜める
  3. 立ち向かう

の3つですよ、覚えておいてくださいね。

それでは本章にいきましょう。

1.なんで20代になると人生疲れるん??

そもそもなんで20代になってから人生悩み始めちゃうんでしょう??ってところから始めます。

当然10代の頃からたくさん悩んでいる人も多いかと思いますが、「20代よりも10代の頃の方が悩んだよ〜」って人はあんまり多くないのでは?と思っています。

じゃあなんで20代になると人生疲れちゃうんでしょうね。私は以下の2つの要因が大きいのではないかと思っています。

  1. 区切りがない(期間ごとの小目標)
  2. 自分が一体どこにいるのかわからなくなる

区切りがない(期間ごとの小目標)

振り返ってみてください。10代、特に学生の頃は常に「区切り」と言うものがありましたね。

部活でも最後の大会があったし、どんなに嫌なクラスにいても「あと◯ヶ月の辛抱でクラスが変わる・・・」と言うように区切りがあることで”最後”を意識して頑張れてたわけです。

しかし20代以降は「区切り」を自分自身で設定しなければならないし、そもそも何をどのように区切ったらいいのかわかりませんよね。

それでうまく「区切り」を設定できなかった人が、「人生疲れたモード」になっちゃうわけなのです。

でも考えてみたら「まず10km走れ」って言われたらなんとか頑張れそうな気もするけど、「とにかく走れ」って言われたらどのペースで走ればいいのか、いつまで走ればいいのかわからない。

だから結局走った距離が同じ10kmだとしても疲労感が大きいことは容易に想像できるのでこれに似たような感じなんだと思います。

自分が一体どこにいるのかわからなくなる

これは場所的な意味ではないですよ、社会的な存在位置のことです。

学生時代まではなんだかんだ言ってコミニュティ形成が画一化されていたと思うんです。

クラス・部活・学年、すごいはっきりしてた。だからクラス内で自分が◯◯だ。と言う立ち位置がある程度わかってたと思うんです。

だから役割や意義みたいなものを肌感覚でわかっていた。

でも社会に出ると、確かに会社とかのコミニティ形成は確かにある、でもいろんな複雑な要素が絡み合っていて境界線がすごーく複雑になっていませんか?

だから自分はこのコミュニティにいるのかいないのかわからない。だから役割も意義もわからない。そして疲れちゃうっていう悪循環になってしまうんですよね。

2.そもそも人生疲れない方がおかしい

じゃあどうすればいいのさって思うかもしれないですけど、まずは心構えから変えていきましょう。

まず最初にしていた抱き合いのは、

「20年以上いきていりゃあそりゃ疲れない方がおかしいわ」

疲れそのものを肯定してあげる姿勢をもつことです。

ただでさえ否定否定の連続で疲れている中なので自分が自分さえも肯定できなくなってしまったら誰が味方をしてくれるんだってなっちゃいますからね。

誰だって運動すれば疲れる。でもまた同時に誰だって休めばまた運動が再開できるようになる。

同じように人生これだけやってれば誰だって疲れますよ。そして人生のペースを少し落とせばまた人生と言う運動が再開できるようになります。

では次章より具体的な人生に疲れた時の復活プロセスを解説していきますよー!!

3.【ステップ①】逃げる

そうです、まずは逃げてください。

もう少し厳密に言うと、疲れを感じる原因のものと距離をとってください

大体の人が、受け入れられていないだけで「人生の疲れの因子」を自覚できているはずなのです。

だからまずすの因子から離れることが第一です。

「でもどうしても離れられないんだよ!!」

と言いたくもなるかもしれませんが、人生は80年スパンです。目の前の気遣いや見栄・体裁などでその後の60年近くを台無しにする可能性だってあるのです。

大丈夫です、長期戦でいきましょう。

それでも本当に因子から離れられない人は、1週間など短期間だけでもいいのでとにかく逃げることが第一です。

4.【ステップ②】溜める

ここで言う「溜める」と言うのは、「エネルギーを溜める」と言う意味です。

逃げることに成功したあとは、優先すべきはとにかく心のエネルギーチャージです。

これは何のためにするかと言うと、ステップ3の立ち向かうと言う行為はかなりエネルギーを使うので、電池切れの状態で望むと再び疲れてしまうのでその前に1クッション必要だからです。

ここでは基本的な「快」と感じる行動であればなんでもいいのですが、行動中は「快」であっても後々後悔してしまうこともたくさんあるので、行動”後”も「快」が保たれる行動を心がけましょう。

5.【ステップ③】原因因子に立ち向かう

さて、ステップ2まででエネルギーを溜めることに成功したら最後の最後に「立ち向かって」ください。

多く人がいきなり立ち向かうことから入ってしまうのですが、人生疲れている(エネルギー不足)状態で立ち向かってもすぐに返り討ちに合うだけです。

そのためにも必ずステップの1と2は省略しないようにしてください。

立ち向かうと言うのは原因因子そのものを解決していく姿勢を見せることです。せっかくエネルギーを溜めたのに、根本原因が何も変わっていなければ遅かれ早かれまた疲れてしまいますからね。

当然この「原因」と言うのは仕事だったり恋人であったり要因は様々です。

1点注意したいのは立ち向かうと言うのは相手を傷つけることではありません、「真剣に向き合う」ということです。

エネルギーの溜まったこのステップ3の段階では、

  • 相手はどんな意図があるのか
  • 誤解はないのか
  • 妥協点はどこにあるのか

のことを真剣に話し合ってください。

ステップ1、2を経ているあなたはおそらく穏やかの気持ちでこれらのことに取り組むことができるでしょう。

まとめ

以上ここまで人生に疲れた20代の解決法を伝えてきました。

逃げる→溜める→立ち向かう

の順番を正しく守り、復活してくれることを願っています。

人生って楽しいですよ!

著者情報
この記事を書いた人
みつる

新卒で金融機関に入社し、24歳でうつになり(後に双極性障害を判明)退職。
その後職を転々とし自殺未遂までするほど人生追い込まれるも周囲の支えによりSEとして社会復帰し、2021年よりフリーエンジニアに。

金融機関勤務で養ったファイナンス知識と現在のフリーランスエンジニアという立場を生かし、フリーランスの役立つファイナンス知識を中心とした本メディア「財Tech」を開設

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